2021年8月~11月:新たな異変種OmicronがUK上陸・日本行きは絶望的...!
新たな異変種OmicronがUK上陸…
「3回目のワクチン接種も終わったし、これでまたしばらくは安心!」と思いきや、11月になるとドイツ、オランダ、オーストリア等のヨーロッパの国々でコロナの感染者数が急上昇したため、また再び出入国の規制が厳しくなってきた。
しばらくUKから出てない夫もそろそろどこかに行きたくなってきたのか、「今年のクリスマス前後にでもヨーロッパのクリスマスマーケットを見に、ドイツかどっかに行かない?」
と言っていた矢先だったので、
「よかったね、まだ何も予約してなくて!」とほっとした。
「ほんと今になっても、いつルールが変わるかわからないからやっぱりまだしばらくはじっとしておくのが一番だね…。」とまた希望を打ち砕かれた。
「でも日本の感染者数が激減してるみたいだから、そろそろもっと入国規制が緩和されるんじゃない? 次の旅行は日本がいいな..。」とほのかに期待を膨らませていた。
そんな時、11月ももうすぐ終わろうという25日、TVでは「南アフリカからの新異変種Omicronが見つかった」とのニュースが流れていた。
そして、このニュースが流れた翌日、UKの水際対策が11月30日付けで強化されると発表があった。主な内容は…
- 公共の場(屋内)ではマスクの着用を再び義務化(これはずっとやっててほしかった!)
- UKに到着した人全員にPCR検査の義務付けし、陰性の結果がでるまで滞在先で待機
- Omicron異変種の感染者と接触した人はワクチン接種済みであっても10日間の隔離要
- 南アフリカをはじめとするOmicron異変種の感染地(主にアフリカの11カ国)でレッドリストの国からUKに到着する場合は、政府指定のホテルで10日間の隔離をすること。費用2,285ポンド(約35万円)は個人負担
このニュースが流れた日、会社に行くと南アフリカ出身の同僚が落胆していた。
今年のクリスマス休暇に南アフリカの家族に4年ぶりに会いに帰るため、もうフライトも予約済みだったのに、このOmicronの規制がかかったためキャンセルしないといけなくなってしまった。なんという悪いタイミング…。
久しぶりに会うのを楽しみにしていた南アフリカの家族の人も泣いていたと。
このUKの水際対策のニュースとほぼ同時に、日本も対策を強化しというニュースがでていた。
この間まで緩和されていた対策が中止されるらしい。
- 外国人の入国停止
- 日本到着の際のホテルで3日間の隔離免除の停止(ワクチン接種者でも)
せっかくそろそろ日本に行ける日も近づいてきたと思っていたのに、まだまだ先になりいそうだ。(泣)
夫と一緒に行けるのは数年後だろうか。
ああ~、温泉と美味しい食べ物が遠のいていく…。もう絶望!
※11月30日現在UKで見つかったOmicron感染者は22人。
これから増えていきませんように…。
※政府は3回目のワクチン接種を来年1月末までに18歳以上の大人全員にオファーすると発表した。